はじめに、第64回名大祭を無事に開催できますことを非常に嬉しく思うとともに、開催にあたってご支援、ご協力いただいた皆様方に厚く御礼申し上げます。
名大祭は「学生自治の祭典」として1960年に第1回が開催され、今年で64回を数えます。この長い歴史の中で、社会的背景とともにその様相は少しずつ変化してまいりました。しかしながら、名大生が部活動やサークル、研究室などでの活動の成果を社会に向けて発信するという名大祭の基調ともいえる部分は、第64回を迎えた今も変わることなく脈々と受け継がれていると自負しております。
近年の名大祭は新型コロナウイルスの影響により、人数制限や規模の縮小等を余儀なくされていましたが、今年はそれらから解放され、復活企画や新企画などが行われます。皆様に今まで以上に大規模な名大祭を楽しんでいただければ幸いです。
今年のテーマは「あまつかぜ」です。
この名大祭が、空高く吹く風のように、何事にもとらわれることのない、自由で開放的な大学祭になるようにという想いが込められています。皆さまが心の琴線に触れる企画に巡り会えることを、実行委員一同願っております。
名大祭実行委員会
委員長 小林陽介
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